Voicy Journal

大型調達を経たVoicyが目指す未来 サービス編

大型調達を経たVoicyが目指す未来 サービス編

こちらの記事を声で楽しむことができます🔈

緒方が社員と熱く語っています。思いと笑いの入った声でその世界観もお楽しみください!

【公式】Voicy’s Voice #11 大型資金調達を経たサービスの未来 – CEO緒方


Voicyの代表の緒方です。お陰様で、Voicyは2019年の2月をもって4年目に突入し、大型の調達を発表することができました。

これまでVoicyはエンジェル投資家の皆様からの投資だけを受け入れ、事業運営を進めてきました。今回の調達ではVCだけでなく、電通、TBSといった事業会社からも投資を受けています。

VCからの調達ができたことは、Voicyの事業に投資することでリターンが見込めると思ってもらえたためだと理解しています。また、事業会社からの投資が得られたことは、事業会社の既存事業とVoicyの作るサービスにシナジーがあると思ってもらえたためだと理解しています。

では、私たちVoicyが目指す未来には何が待っているのか?

Voicyが目指すサービスの未来を、今回は改めてお伝えしようと思います。

Voicyは「インフラ」と「メディア」の2つのサービスを作っています

Voicyは「声のブログ」って言われる音声アプリを作る会社ですよね?と言われますが、その世界観だけでは、これだけの資金調達はできませんし、お金も必要ありません。

多くの方は「ボイスメディアVoicy」を知ってくださってますが、我々が目指す世界の本丸は、もう一つのサービスである「IoT時代の音声インフラ」です。ボイスメディアだけを知って会社にいらっしゃる方に我々が目指す世界を話すと「思ってたより10倍以上面白い世界考えててびっくりしました!」と目をキラキラさせてよく言われます。

Voicyが目指す2つのサービスの未来
  • IoT時代の音声配信インフラを作り「音声の機能性」を最大化して人は生活しながら快適に情報を得る社会になる
  • 音声体験とコンテンツをリデザインし、「声の人間性」を最大化して、人の温かさや感情価値を届けられるマスメディアを作り上げる

この2つについて、お話しようと思います。

Voicyは音声で人と情報のあり方を変えて、人々の生活を変える社会のインフラになる

人は皆、人生を豊かにするために情報を得てきました。しかしいつの間にか立場が逆転し、情報を得るために人生を使う生活になってる人が多くなっているのではないでしょうか?

IoTは新しい情報革命を起こすと考えています。「情報を取りに行く」時代から、「情報が寄ってくる」時代への変化です。

多くのモノにインターネットが搭載され、そこから情報を得ることができるようになれば、人はモニターを操作し、時間をかけて情報を取りに行く必要がなくなります。 これは、物知りで楽しい友人が隣で話してくれていたら勝手に情報が集まり、生活が充実するのと同じ感覚だと思っています。

情報が人の生活に寄ってくるの主役は音声だと思っています。音声は、どんなデバイスからも画面サイズなど気にせず、人の生活動作を止めることなく情報を届けます。

街を歩けば、たくさんの自動音声案内が流れています。動画メディアは確かにたくさんの情報をわかりやすく伝えられる点で優れていますが、動作を止めてしまいますし、画面に注目していなければ気づきません。一方で、音声メディアは人の動作を止めずに、かつ人の注意に割り込むこともできるという利点を持っています。音声による注意喚起は人の安全を作り出しますし、両手がふさがっていても、カーナビのように音声で指示があれば利便性を生み出します。

すでにスマートスピーカーが出て、音声で生活が変わってる人も多いと思います。布団の中に入ってから、アラームを声で設定し、電気を声で消し、朝起きて、歯を磨きながら今日の天気を聞いている方はすでにその便利さから抜けられなくなってはずです。

Voicyはさまざまなデバイスに音声を配給して管理できるインフラを作っています。すでに証券会社や新聞社のコンテンツ等をスマートスピーカーに流し、google home のニュースコンテンツの30%近くをVoicyのインフラを使って配給しています。またQRコードやBeacon等で色々な場所から音声を出したり、そのリスナーの反応も取得でき、相手に分けたコンテンツの配信もしていきます。

今後さらに人とモノの接点には情報が入るようになり、そこでの行動のデータが多く取得できるため、このインフラはより豊かで快適な生活を提供できるサービスになると信じています。

感情や温かみ、その人らしさを届けるボイスメディアVoicyが新しい価値と体験を生み、新しい表現者を生む

人の声は「感情情報」を載せることができます。涙声にぐっときたり、好きな人の暗い声を聞いて「今日は元気が無いのかな?」と心配した事はあると思います。発信者の性格やその時の心情までも伝えることができる「声で人の個性に直に触れる」ことは、まださほど体験していない新しいコンテンツなのではないでしょうか。

その人の自然体で簡単に発信でき、簡単に聞けたら、生活のもっと多くの場面に自然と入り込み、より温かみを感じ、人それぞれの個性の魅力が世の中に溢れるんじゃないか。ITサービスなのに温かい、ワクワクする、そして当たり前のように生活の一部になるようなプロダクトを作ろう!それが、Voicyの出発点です。

ボイスメディアVoicyでは発信も受信もとても簡単に生活の一体となってできるサービスを目指し、今では200万人近くの人に使ってもらえるサービスになりました。個人の発信に年収1000万近いスポンサーが付くようになり、Voicyの外でも活躍する人も出てきました。こういう活躍する人を生めてるのはめちゃくちゃ嬉しいです。

この夏にVoicyはフルリニューアルするべく今からエンジニアやデザイナーを集めて、ゼロからアプリやwebを作り直します。これぞ音声のサービスと言われるような独創的な体験を提供したいと思っています。

Voicyのつくるサービスの未来

社内でサービスを作るとき下記のような目線で切磋琢磨しています。

  • 新しい体験をデザインする
  • ハッピーを生む
  • ユーザーを豊かにする
  • 生活が変わるサービスを作る
  • 新しいヒーロー(活躍者)を作る
  • インフラになる
  • 文化を作る

まず、Voicyは“新しい体験をデザインする”ことからスタートしています。音声メディアを聴くことが当たり前でない時代に、「音声って面白い」と思ってもらうことももちろん、パーソナリティが「こんな簡単に配信できるんだ」と体験してもらうことも含んでいます。Voicyはスマホひとつで収録・配信ができますから、どこでも配信ができ、「生活音が入っている」ことすらパーソナリティの素の姿を垣間見る新しい体験を生み出しています。

同時に、Voicyに関わるすべての人にハッピーになってもらいたいと思っています。それがどのようなハッピーがいいのか、今はどんなことがGiveできるのか、常にそれを考えています。

また、会社として収益を得る必要はありますが、「誰かを不幸にしうる手段は取らない」という原則を貫いています。例えば、射幸心を煽って課金させる、といった手段はとりませんし、パーソナリティの周りには、その人を応援したい気持ちのある人だけが集まるようにしていますので、温かい関係性が生じています。そして、心の面でも人生の面でもVoicyユーザーには豊かになってもらえるように常に意識しています。

私たちは音声の入口から出口まで、インフラからメディアまで扱っていますが、そこでは我々だけでなく、個人や他企業でも活躍する人・企業が出てきてほしいと考えています。他者を助けたり、活躍させたりできるサービスって素敵じゃないですか?Voicy上でいろんな事業が生まれることを考えて日々設計しています。

こうして、Voicyプラットフォームで活躍するヒーローが数多く生まれ、音声が生活にさらに浸透していくことが、音声メディアの視聴が当たり前という“文化を作る”ことに繋がっていく、そんな未来を思い描いています。

Voicyは挑戦する仲間と応援者を求めています!

僕は常々社内で「新しい価値を生み出そう」「素敵で相手を魅了できるアウトプットをしよう」と言っています。それは、「Voicyが生まれる前の世の中と、Voicyが生まれた後の世の中を比較した時に、プラスの差分を作る」ことです。

音声はまだまだ多くの可能性を秘めていますし、これからの産業だと思います。世界中に使われるインフラとメディアを作って、聴覚という五感の一つを“まるどり“していきます。

まだまだ小さな会社ですが、ここからサービスをどんどん作り上げ、挑戦できる仲間を絶賛大募集しています。とても多くの人に届きその喜びを身近に感じられる幸せは格別です。仕事が面白い!って社員みんな言います。是非一緒にやりましょう!

また一緒に働くのは難しい方も、是非応援者として、ユーザーとして、ぜひ応援していてください!これからもよろしくおねがいします。

緒方

#私にとってのVoicy2018

この記事を書いた人

Voicy代表取締役CEO緒方憲太郎
関西で生まれ育ち、大阪で公認会計士として働く。29歳で1年かけて地球を2周放浪後、ニューヨークで2年働き、その後東京で数百のベンチャー企業をビジネスデザイン等で支援した後、音声ITベンチャーVoicyを起業。
新しい文化と価値を社会に生む会社を、とにかく楽しく一生懸命働くメンバーで作っています。
Return Top