Voicy Journal

「ネットでオリジナルコンテンツをつくる」  コンテンツマーケティングの第一人者・LINEの谷口マサトさんから”企画”を学ぶ #社内勉強会

「ネットでオリジナルコンテンツをつくる」  コンテンツマーケティングの第一人者・LINEの谷口マサトさんから”企画”を学ぶ #社内勉強会

Voicyでは音声メディアの可能性や音声市場の未来について社内勉強会を開催しています。
今回はコンテンツマーケティングの第一人者、LINE株式会社の谷口マサトさんをお招きして、「コンテンツのつくり方」をお話しいただきました。

谷口さんはVoicyでもパーソナリティをされており、先日の決起会にも来てくださり、そこで「うちの社員向けに勉強会やってください!」「いいですよ!」と決まりました(笑)

■LINE株式会社/ チーフプロデューサー 谷口マサトさん
■Twitter: 谷口マサト(@chakuriki
■Voicy:「
マサトのココロ

数々のネットコンテンツを仕掛けられてきた谷口さん。

のんさん主演のLINE NEWS初の連ドラ『ミライさん』や、


(「LINE 公式ブログ」より)

LINE NEWSの動画プロジェクト、「佐藤雅彦研究室の『ご協力願えますか』


(「LINE NEWS」より)


など、きっとみなさんも「これ知っている!」って企画があると思います。

■谷口マサト企画まとめ


ここ最近、コンテンツマーケティングってよく耳にします。2000年初頭からアメリカで広まって、日本で話題になり始めたのは5年前くらいとかって言われていますよね。
定義や手法はいろいろあるようですが、谷口さん曰く「決して新しい考え方ではない」とのこと。「たとえば、古くからある一社提供のテレビ番組なんかは近い考え方では?」と。

たしかに、「割り込み型、売り込み型」のマス広告とは違う発想を持つのがコンテンツマーケティングであり、生活者にとって有用な情報を段階的に伝えていくアプローチであることを考えると、決して最新のマーケティング手法ではなさそうですね。

谷口さんは、スマホが普及して、より一層広告が無視されるこの時代に、「最適なネットのオリジナルコンテンツをつくるには?」ということを、あらゆる角度から考え、方法論を編み出し、作り続けていらっしゃいます。

さて、気になる社内勉強会の中身ですが、Voicy社員向けにとっておきで話してくださった極秘ノウハウや企画の裏話など満載だったので、ほんの一部だけをかいつまんでレポートします。(全部紹介できなくて残念だぁぁぁ。くぅぅ。。)

■ストーリーで時間を延ばし、メッセージを伝える

谷口さん「悩みやトラブルをストーリーで表現して、解決していく中でメッセージを伝えると、商品やサービスに落としやすくなるんです。生命保険の重要性を伝えたいという保険会社の課題から、『自分の死後も家族の人生は続く』というキーメッセージをつくり、保険に関心のない生活者に届けるためにマンガで伝えることにしました。」

(谷口さんの企画事例)ライフネット生命のマンガ制作「どうしてパパはカメムシになったの?
→これ、本当に泣けます。。笑えるんだけど、泣ける。そして保険の大切さが身に染みる。

■Webクリエイティブは「ゼロ秒」で驚かせるもの

谷口さん「映画や小説などを例にとっても、ストーリーのパターンは”成功”、”逆転”、”感動”、”悲劇”、”失落”、”笑い話”の6パターンしかないと言われています。だからこそ、キャラクターが必要になってくる。どうやってキャラクターをつくるかがポイントなのですが、人気のCMなどでも、桃太郎になぞらえるというようにキャラクターもパターン化されています」

■ネットだからできる「深いコンテンツ」をつくる

谷口さん「マスメディアはリーチが広いメリットはありますが、発信できるコンテンツの深さは限られます。いわば最大公約数的なテーマ。一方、ネットではその深さは異なります。例えば、テレビでは人気タレントしか使えないけれどネットでは大阪のおばちゃんがコンテンツになったり、カニのさばき方じゃなくて越前ガニのさばき方まで絞らないとネットでは拾われなかったり。ネットでは最小公倍数的なテーマで深いコンテンツが作れる…はず!と思っています。」

(谷口さんの企画事例)映画のタイアップ記事「大阪の虎ガラのオバチャンと227分デートしてみた!
→当時はWebコンテンツの予算はあまりなく、交通費込みで予算14万円で作ったそう。今読んでも笑えるwww

勉強会の後半は、Voicy代表の緒方との対談セッションや社員からの質疑応答を通して、音声コンテンツの可能性について夢をふくらませました。
Voicyでいつか実現したい企画がたくさん話にのぼりましたので、ここでは紹介せず、その時までお楽しみに!

最後に、参加した社員の感想がSlackに飛び交っていたので、勝手にご紹介します!

「谷口マサトさんがかっこよすぎる。『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』という言葉があるけれど、映画や小説の制作理論からも学ばれていて、それでいて実践も積んで肌感掴んでるのすごい。というか、そこまでやらなきゃ新しいコンテンツを生み出すのは容易じゃないよね、と背筋が伸びる思い。」

「谷口さんの勉強会、各コンテンツについて論理立てて整理されている内容で、膨大な経験、知識からくるものなのだろうなと。どのお話も勉強になりました。」

「谷口さんの勉強会すごい。コンテンツについてここまで突き詰めて考えられていて、成功パターンも何個も持っているのに、そこにしがみつかない姿勢が素晴らしすぎる。こんなレベルの勉強会を受けられるのは、下手な福利厚生や研修プログラムよりもありがたいですね。」

「谷口さんの話面白かったしとても勉強になりました。コンテンツをとても体系的に学んでいて、その上で鋭い直感力がある人は強いなと。」

「谷口さん勉強会、とても有意義な時間でした。最近思うのは、自分の経験を体系化して伝える力がめちゃめちゃ大事だということ。成功体験を並べることは多くの人ができるが、それに再現性を持たせられる人がやはり強い。谷口さんの圧倒的な勉強量もひしひしと伝わりました。」

こんなレベルの高い勉強会がVoicy社内向けだけで行われるなんて、ちょっと贅沢すぎませんか!?
ビジネス本から得られるインプットだけでなく、その道のプロから失敗談も含めてお話を聞けるのは、本当にありがたいことです。

Voicyでは音声メディアの可能性や音声市場の未来についての社内勉強会を不定期で開催しています。
特別に社外公開することもありますので、その際はTwitter・Facebookでご案内いたします。

■Twitter:【公式】株式会社Voicy(@voicy_corporate
■Facebook:株式会社Voicy(@voicy.jp

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この記事を書いた人

村田 喜直
スポーツ球団や学校法人での広報・PRの立ち上げ、広告・宣伝・制作など、一貫して組織コミュニケーションに携わってきました。新しい文化や価値観をつくったり、人や組織や社会が自ら歩みを進められるように、コミュニケーションの力を信じて日々思考を巡らせています。ワクワクを仕事にするために、2019年7月にVoicyにジョインしました。
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