Voicy Journal

日本生まれ日本育ちの私が、1万人以上のリスナーに聴かれる英語放送を作るまでの話 – ルシュカ

日本生まれ日本育ちの私が、1万人以上のリスナーに聴かれる英語放送を作るまでの話 – ルシュカ

Voicyの英語チャンネル「ルシュカの英語をまなばナイト」がチャンネルフォロワー1万人を達成しました。

Voicyの英語チャンネルの多くは英語のネイティブスピーカーや帰国子女、海外在住者など、豊富な海外経験を持つ方がパーソナリティを務めています。一方、「ルシュカの英語をまなばナイト」のパーソナリティであるルシュカさんは、日本生まれ、日本育ちの生粋の日本人。語学留学や海外在住の経験もないそうです。

現在は仕事でバリバリ英語を使いこなし、日本人アーティストへの英語歌唱ディレクションも担当するルシュカさん。ルシュカさんご自身の英語観や、英語の学び方について伺いました。

ルシュカさんとは?
2008年、東京芸術大学在学中に趣味で歌の動画投稿を始める。ボーカロイド等の曲を英語に訳して歌う動画で人気を博し、「ルシュカ」としての活動を開始。2010年、レーベルから声がかかり1stアルバム「Birth and Foster」、2ndアルバム「Sheltered and Abandoned」リリース。EGOIST他の英語歌唱ディレクションも行っている。Voicyパーソナリティ、歌手、作曲家、ナレーター、菓子職人など様々なジャンルで活躍中。
Twitter:@luschka_nico
インスタ:luschka_nico

▼ルシュカさんの放送はこちらからお聴きいただけます。

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まずは聞く、話す、それから文法

ー放送から約2年、ついにフォロワーが1万人を超えましたね!おめでとうございます。今のお気持ちを聞かせてください。

ありがとうございます。たくさんの人に聴いていただけてありがたいです。

Voicyを始めた頃、既にルシュカとして歌の活動やカフェイベントをしていましたが、Voicyの中での知名度は全くありませんでした。今はVoicyでも英語チャンネルが増えてきましたが、当時はまだ英語チャンネルがなかったので、無名の状態からどこまで認知してもらえるか、、。本当に0からのスタートで、コツコツ続けてきたので1万人は感慨深いです。

ールシュカさんはどうやって英語に出会ったんですか?

本格的に勉強するようになったのは洋楽に興味を持つようになってからです。当時はアヴリル・ラヴィーンやミッシェル・ブランチなど女性シンガーソングライターが流行っていて、ひたすら洋楽を聴いては真似して歌っていました。

ー真似して歌うことが、英語を話すことにつながるんですか?

真似をすることで、英語が聞き取れるようになったんです。

聞き取りができると、その文章が自然と頭の中に入ってくるので、文法を解説された時も、頭の中の文章と照らし合わせてスッと理解できるようになります。

私たちが日本語を学んだ時も同じだと思うのですが、まず最初は耳から音を聞いて、話せるようになって、それから文字や文法を覚えていくじゃないですか。私の場合、英語でもそれと同じ過程を辿れたのがよかったんだと思います。

ただ、英語は話せるけどネイティブではないので、英語ペラペラならぬ、英語「ヘラヘラ」と自分のことを表現しています(笑)

英語学習で鍵になるのは「発音」

ーVoicyではよく発音のお話をされていますね。声だけで発音の説明をするのは大変そうですが、英語指導の経験などはあるのでしょうか?

英語を教えた経験はないので、毎回試行錯誤しながらがんばっています。

英語に限らず言語で大切なのは、「自分が言いたいことをどれだけ正しく言えるか」そして「相手が言っていることをどれだけ正しく理解するか」です。そこで鍵になってくるのは「発音」だと思うんです。

日本人が日本語を話す時、「〜に」と「〜は」の違いといった文法はあまり気にしませんよね。

ということは、英語ネイティブが英語を話す時も、文法はあんまり気にしていないと思うんです。だから、文法や単語を覚えるよりも、伝えたいことを伝えるための発音やフレーズを勉強した方が良いと考えています。

ー英語に対するこだわりはありますか?

個人的に好きなアクセントがあって、それをひたすら真似しています。

ネイティブになりたいというより、自分が発する音がどれぐらい自分の理想に近付けるかを重視しているんです。

ー音にこだわりがあるんですね。音楽や歌で活躍されているルシュカさんですが、英語の発音も音楽的に捉えているのでしょうか?

そうかもしれないですね。私は東京出身ですが、日本語の中でも関西弁が好きなんです。

標準語と関西弁の違いって基本的にはイントネーションじゃないですか。あの独特のイントネーションを攻略すればするほど本物の関西弁に近付けるのが楽しくて、たまにエセ関西弁を話しています(笑)

言葉の音程にはすごく興味がありますね。関西弁のイントネーションは波があって、歌っているようだなーと思います。英語も抑揚をつけて話す言語なので惹かれたのかもしれません。

ー日本人の歌手の方に英語の発音方法を教える「英語歌唱ディレクション」は、まさに発音にこだわるルシュカさんならではのお仕事ですね。英語のネイティブではなくルシュカさんにそれをお願いするメリットは何だと思いますか?

私はもともとニコニコ動画で日本語の曲を英訳して歌っていたんですが、それを聴いた作曲家の方が、「自分が抱えているアーティストにも英語を教えてほしい」とオファーをくださったのがこのお仕事の始まりです。

もちろんネイティブスピーカーに教わった方がいいこともあると思いますが、私は日本語ネイティブなので、日本人が英語の発音でつまづくところがよくわかるんです。おそらく、英語ネイティブの人にはわからない「苦労」がわかるからいいんじゃないんでしょうか。

Voicyの放送でも、日本人がつまづきやすいポイントを丁寧に説明するようにしています。

もっとたくさんの人が放送を聞いて、英語の扉を開いてほしい

ールシュカさんにとってVoicyはどんな場所でしょうか?

Voicyは常に新しい出会いがある場所です。今まで自分が知り得なかった、繋がり得なかった出会いがたくさんありました。

例えば、澤円さんはVoicyを始める前から存じ上げていたのですが、まさかVoicyを通じてこんなに普通に話せるようになるとは思いませんでした。Voicyさんのイベントに出させてもらった時も、著名な方々をみて「あ、Twitterで見てた方だ!」みたいな。ミーハーですね(笑)

歌の活動をしていただけではそういう人たちと出会う機会もなかったと思うのですが、それはパーソナリティさんだけではなくリスナーさんに関しても言えることです。ルシュカなんて人の存在は知らなかったであろう層の人たちがルシュカに出会ってくださった。そういった意味で、Voicyを通して出会いの輪が広がったなと思います。

ーVoicyは「人を届ける」メディアなので、Voicyをきっかけに人と人との繋がりが生まれるのはとても嬉しいです。最後に、リスナーの皆さんに一言お願いします。

最近は不定期更新ですが、細々続けていくのでのんびり待っていていただけると嬉しいです。

私はVoicyという扉を開いて世界を広げることができたのですが、英語もまた皆さんにとって、新しい世界への扉となるものだと思います。私の番組に興味を持って、英語の習得に少しでも役立ててもらえたら嬉しいです。

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いかがでしたでしょうか。

「英語学習」「英会話」といえばネイティブスピーカーに教わるのが当たり前になってきていますが、日本人だからこそわかる「日本人がつまづくポイント」を抑えているのがルシュカさんのチャンネルの何よりの魅力ではないでしょうか。

英語の勉強方法、英語と日本語の根本的な違い、英語との向き合い方などなど、自ら英語を習得したルシュカさんだからこそ聴くことができるVoicyのチャンネルをぜひ聴いてみてください!

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